5月2日 うちの猫 リリ と ココ の間に元気な5つ子ちゃんが誕生しました!!!!!!!!
ゴールデンウィークに入ってから、遠出はせず今か今かと待ち続け、お腹はもうパンパンでグニョングニョン動いているのに、
なかなか生まれない・・・。
毎日家で「今日も生まれなかった・・・明日かな・・・いや、まだかも・・・」と
もんもんとした日々。
家にいても動きのない日々にちょっとうんざりし、外に出ても心配でそわそわし、何度も本やインターネットで「出産の兆候」を
調べ・・・・・。
猫の出産兆候   その1: そわそわし始めて巣箱をかきまわしたり、うろうろしたりする
            その2: お乳がにじみはじめる
            その3: ほどんどの猫が当日食欲ががたんと落ち、水を飲まなくなる
            その4: 陣痛が近づくと、にゃんにゃん鳴いたりする
この4つは私の頭の中に叩き込まれ、毎日チェックしていました。
朝、「ご飯ちょうだい」と猫にねだられるたびに、「あぁ、まだかぁ~」と、しょんぼり。
この日の朝も、そうでした。
朝起きてキャットフードをあげると、「カリカリポリポリ」と普通に食べ始めたので、「今日もまだかぁ」と、しょんぼり。
でも、こればっかりはしかたがないことなので、まぁ、気長に待とうと思っていました。
ココは、いつもの寝床でごろんとしていました。いつものように私はボーっと観察。
お乳はまだにじまないし、鳴いてもいない。
ただ、いつもよりなんとなく息が荒くて、寝返りのタイミングが速い。←こんなの毎日観察してる暇な私しか気づけないこと。
「産むかも」 そう思って、ずっと観察。
そしたら、ココはおもむろに巣箱へ。
そして、うんともすんとも言わず、う~んと長くいきむことなく、その瞬間は始まりました。
大きな陣痛がはじまり、おしりから「くずまんじゅう」のような透明のボールが見え始めました。
実は私は中学生のときも猫の出産に立ち会ったことがあります。
そのとき私は家に一人で、本を見ながら猫のへその緒を切ったりしたこともあったので、
今回は別にはらはらそわそわすることもなく、じっくり猫の出産を見ることができました。
くずまんじゅうは徐々に大きくなり、ちっちゃな丸い形に。そして、中では黒いものが動いている!
よ~くよ~く見ると、顔!!
頭がでたら、もう体はチュルンと簡単に出てきました。
第1子、誕生。
リリパパにそっくりの真っ黒な子です。
何だか、とっても感動的でした。
第2子、第3子と順調に生まれ、私もひと安心。
そのとき、他の部屋に閉じ込めていたリリパパが、ドアを開けて入ってきました。
そのドアはレバーを押し下げて開けるタイプのもので、今までも何度か自分で開けたことがあるんですが、
今までは勢い任せでレバーにジャンプし、体の重さで開けていたんですが、
今日は近くの台に乗って、本当に人間のようにレバーを押して、冷静に入ってきました。
そして、私よりも前に座って、じっと出産を観察。
時折、ココママをなめてあげたりしていました。 パパの自覚が芽生えたのか!?
第3子を産み終わった後、明らかにまだお腹に赤ちゃんがいるのに、ココの足は痙攣し、疲れきった様子で、
寝ようとしていました。意識が朦朧としていたのかもしれません。
一生懸命励まして、何とか第4子、第5子を出産。
そして、無事にお産が終了しました。
お腹の中で、ずいぶんすくすくと育っていたようで、ちょっと生まれたばかりにしては大きくてしっかりしています。
上の写真は、生まれたその日の写真ですよ。
出産が終わって、み~んなでほっとし、私もココママもリリパパも赤ちゃんも、みんなでぐっすり寝ました。