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テレビを買ったら

テレビを買いました。

 前もあったんですけど,壊れたらしく,新しいのに買い替えです。

昨日は,このテレビを買いに町の電器屋さんにいったわけなんですが,私たちと店員さんとのやりとりがおもしろかったので,ちょっと聞いてください。

先に言っておきますが,この電器屋さんは町でも有名で大きな電器屋さんで,日本でいうところのY電器,B電器みたいなお店です。

私たちがテレビを見ていると,ある店員さんが話しかけてきてくれました。

けっこう早口でマシンガントークな店員さん。
一生懸命話しかけてくれて,一生懸命在庫を調べてくれます(勝手に調べにいってくれる)。

私たちは在庫がなくディスプレイ品のTOSHIBAテレビを買うことにしました。

そして,ちょっとディスカウントしてくないかと頼んでみたんです。ディスプレイ品だし。

そうすると店員さんはちょっと苦笑いしながら,

「今,ボスがいないからどーのこーの・・・ちゃんと拭きあげるから大丈夫だよ」と。

(早口で全部は聞き取れませんがだいたいそんなことを言っていた気がします。後半部分は確かにそう言っていました。拭く,拭かないの問題ではなかろうもん(笑))

まぁ,値引きはできなさそうな雰囲気だったので,まぁ値段交渉はあきらめて購入することに。

そして,5年間の保証をつけました。

テレビ$339+保証$75=$414

そして,なんだかんだ購入手続きをふんでいると,突然,

「ボスが$10ドルならさげてもいいといっているから,$10ドルだけさげるよ。$10だけさげて・・・・よし,$400ドルちょうどはどう?」と言ってきました。

$10ドル・・・ビミョウですけど,下げてくれることはありがたい。

にしても,いつボスに相談したのか? 相談しなくても大丈夫なら最初から値引き交渉に応じてよ~。

そして,$414-$10=$404なはずなんですけど,$4はいつのまにか店員さんの意志でどっかにいっちゃったんですね(笑)

さて,購入後,店員さんはプチプチで包むからといって,プチプチを探しにいきました。

あちこちウロウロとして,同僚に「今日,プチプチ使った?」といって探しています。

しばらくして戻ってくると,「プチプチがないんだけど・・・」と・・・。

私に提案型ですか!? どうしたらいいかと私の指示をあおっている???

私も苦笑いで,「箱かなにかないの?」と聞いたら,もう一度「何か」を探しにいってくれました。

そのとき,私たちと同様にディスプレイされていたテレビを買うお客さんがいて,別の店員Bさんがそのお客さんに言ったんです。

「プチプチを持ってきますから,待っていてください」と。

そして,店員Bは私たちの店員とは反対方向へ。

しばらく経って,私たちの店員さんが戻ってきました。

「これしかないんだけど・・・」。

店員さんが手に持っていたのは,・・・・・

ラップ!?

いや,家庭よりは大きいですけど,あきらかにペロンペロンのラップ!!!!!

私とだんなさんと店員さんで大爆笑!

そんなとき,遠くに店員Bさんの姿が。一部始終の流れを知っている私は,彼をよ~く見てみました。彼が手にしているのは・・・・・

プチプチ!!!!!

「彼は探してきたよ!!!」と店員さんに言い,みんなでまた爆笑。

店員さんは店員Bさんにプチプチのありかを聞き,やっとプチプチをゲット!

そして,だいたんにテレビをぐるぐるぐる~。ビニールテープをまいたあと,ビニールテープを歯でかみきったぁぁぁぁぁ!!

これ,出来上がり作品です。中古品ではありませんよ(笑)

こんなにアバウトなのに,「モニターを拭くためにはこのスプレーとこの布がいいよ」と

勧めてきました。「要らないかな」と断ったら,「わかった。でも,拭くときは気をつけてね」と

念をおしてきました。

いやいや,拭く拭かない以前に,もしラップでくるんでいたら,持ち帰るときに傷がついてたかもよ~。

それにしても,なかなかおもしろいやりとりだったなぁと思いながら,レシートを見ると,

こんな表記が。

「Matt said I could do it  for $329 for display 」

「マットがディスプレイだから,$329ドルにしてOKって言った」ってことですよね。

レシートに値引きされた理由が文章で書いてある~。なんか言い訳っぽくも見えますけど(笑)

シャンドン

みなさん,モエ・エ・シャンドン社ご存知ですか?

このシャンパンで有名な会社です。

この会社がオーストラリアのあるぶどう畑に惚れこんで作ったシャンパンがあるんです。
 「シャンドン」と言います。

すっきりした飲み口でおいしいんですよ~。

日本で購入できるかどうかはわかりませんが,輸入物を多く扱っているところでは販売しているかもしれません。

一度,モエ・エ・シャンドン社が惚れこんだオーストラリアのぶどうの味をご堪能くださいませ。

さて,これは昨日,コリアンショップで見つけた飲み物。

 「ビタなんちゃら」って書いてあったので,ビタミンC的な味がするの

だろうと思って飲んでみました。う~ん,リアルゴールドの炭酸を抜いた感じでしょうか?

想定内の味ではありました。

それにしても,韓国の飲み物ってこういうモデルさんを使うパッケージが多いんですか?

男の人が載った缶コーヒーもありました。

しかも,一本一本,この女の子たちは違うんですよ~。

私は左のお願いポーズの子を選びました(笑)

テンションあがりまくりで~♪

最近,食べ物のアップが多く,「目に毒だ」とのコメントをいただく

私のブログ(笑) ほんとだぁ,けっこう食べている・・・。

でも,今日も食べ物ネタ行きますよぉ。

今日は朝,だんなさんと気になっていたカフェに行きました。

なぜ気になっていたのかというと,街はずれにあり,田舎町の商店街の

一角みたいなところにあるのに,なぜかいつも人が多いから。

だんなさんが仕事に行くときに発見したお店です。

名前は 「Koncubine  espresso bar 」♪

今日も朝から大繁盛。

 こっちは普通にオーダーするカウンター。

 カップルやファミリーも多いんですが,

おじさまがたが一人で新聞や雑誌片手にカフェ時間を過ごしていらっしゃいます。

「カフェで過ごす」がもう自然に生活に染み付いちゃっているんですね。

そして,オーダーカウンターのとなりには,

 

かわいい小さな小部屋が!

壁沿いのソファにはたっくさんクッションが並べられていて,ちょっと

北欧っぽいテイストで,かわいくっておしゃれ。

ここでは若い女の子がおしゃべりしたり,パソコンで仕事をしたり,

おしゃれな奥様方がお友達とのおしゃべりを楽しんだり。

「かわいい,ステキ☆,おしゃれ~」とテンションがあがった私たち(笑)

注文したマフィンのかわいさにもテンションがあがります。

私たちが食事している間も,続々とお客さんがやってきます。

車でやってきて,コーヒーをテイクアウェイするお客さんもたくさん。

街にある仕事の前や合間のカフェタイムとは違って,みなさん休日のくつろぎを

求めにきているようです。

大満足のカフェを後にし,ちょっと小さな商店街を散策。

そしたら,壁がぁぁぁ!!!

 

かわいいぃぃぃぃぃっっっ~。

床屋さんの壁らしいのですが,ご自由に「お絵描きどうぞ」

で,みんな広告やらメッセージやら好きなラグビーのチームのマーク

やらを描いていました。

そして,路地裏には

 これまた不思議なおしゃれカフェが。

ここにはまた今度行く予定なので,後日ご報告します(笑)

朝から大興奮。でも,この後私にとってはもっと大興奮な出来事が!!!

この後,用事があってあるお店に行ったのですが,このお店のとなりには

100%ニャンコがいるペットショップがあるのです。

今日も2匹のニャンコがいました。

しかも,そのうちの1匹がほんっとに人なつっこくって,もうゲージにすりすりしまくり。

もう1匹の子をかわいがっていると,手を伸ばしてきたり,ニャーニャー鳴いたり。

そしたら,店員さんがやってきて,「抱っこしてなでなでしてみる?」って!!

私に抱っこされたニャンコはゴロゴロゴロとのどを鳴らしていました。

フワフワで,お手手がプニュプニュで,お目目がキラキラで。

実に9ヶ月ぶりのニャンコだっこ!!!!!!!!!

ずっと甘えてくるかわいこちゃんだったので,お別れするのは大変でしたが

はぁ~,かわいかったぁ。

そして,夕方。お友達が家にやってきて

ネイルをやってくれました。

7年間日本でネイリストをしていた人なので,プロの技術。

初めてジェルネイルでラインストーンも入れてもらいました。

ジェルで固めているので,お米もとげます!

すっごく丁寧に作ってくれて30ドルという破格値。

ネイルが終わったあと,ついつい爪を眺めてしまう私をだんなさんは

「おもちゃを買ってもらった子供みたいで,おもしろい」と言っていました。

さてさて食べブログはここでは終わりませんよ。

ディナーは韓国焼肉店で。

タン          カルビ          冷麺~

  

日本に帰る前にダイエットしようと思ったんですけど・・・無理でしょう・・・。

どうして?

最近,雨の多いゴールドコースト。

でも降るといっても霧雨みたいな雨なので,だいたいみんな

傘など持ってでかけないのですが,今日は本格的に降っています。

私も買い物に傘を持たずに出かけたのですが,帰るころには

本降りになって身動きとれず・・・。

・・・って,街には身動き取れないオージーがいっぱい。

朝から雨が降っていたんだけど,みんなやっぱり傘なんて持って

こなかったんだね・・・。私も・・・・。

しばらくモール内をうろうろしていたら,小雨になったので帰宅。

帰ったら,またバーっと降り始めました。

窓の外は真っ白。

って,あれ?窓閉めているのに,なんか水滴が。

そして,窓の上を見上げると,窓の上の壁の部分から雨漏りして

いる~~~~~~。壁をぎゅっと押さえると,ちょっと壁が浮いている

のか,じわ~っとまた水滴がにじみだしてきました。

窓の付け根(?)からではなく,さらにその上の壁からですよ!

今朝,シェアメイトと「地震があったら絶対すぐこのビルこわれるよね」と

話していた矢先だったので,「うん,やっぱり壊れるね」と確信。

でも,一応,この建物はこの界隈では一番の高層ビル。

家賃だって安くはないですよ。

それでも,こんなこと簡単におきちゃうんですね~。

そもそも,『雨が降る』という前提で建物が作られていないですから~。

そんなゴールドコーストはこれから人口が増えると予想されているため

たくさんのビルが建設中だし,路面電車が走るということで今,道路は

いたるところで工事中。

私たちが住んでいる近所でも着々と工事が進んでいます。

でも,この間ニュースでいっていたんです。

サーファーズから私たちが住むところまでに橋があるんですが,

その橋の上をどう路面電車が走るか決まっていないって(笑)

いやいや,もうこっちではかなり工事が進んでいますよ。

英語のニュースなのでどこまで正確に理解できたかはわからないん

ですけど,予算上の問題でもう一本橋を架けるなんてぜったい無理。

「歩道をなくして,車道をちょっとずつずらしましょう」なんて言ってまし

たが,そもそも歩道は片側にしかないし,狭いですよ。

そして,車道も今一車線ずつしかないですよ。路面電車の幅は確保

できるんでしょうか・・・。そして,歩いてわたっているだけでも感じる

橋の作りのもろさ。電車・・・・大丈夫でしょうか・・・。

そして,自転車でわたっている人へのインタビュー。

「いや~,困りますね」・・・ってそうでしょうね。

いやある意味,ほんとうにどうしてそうなるのかわからなくって

笑えます。

家から見えるマンション。私が来たときもかなりできあがっていましたが

今でもまだ完成にはいたっていません。

きっとあとからあとから,いろんな問題がでてきちゃうんでしょうね。

日本の仕事の仕方って,すごいなって(いや,あたりまえ?)って

思います。

Byron Bay☆

今日は,ついにバイロンベイデビューしちゃいましたぁ。

バイロンベイは,ゴールドコーストから車で1時間ちょっとのところに

あるリゾート地。

ちょっとした小さな街があって,日本でいう軽井沢みたいなところ。

・・・って軽井沢行ったことがないんですけど,一緒に行った子が

そう言っていたので信じることにします。

今日は,だんなさんと日本語ペラペラのAussi, ブレントちゃんと,

ブレントのお友達と4人でのドライブです。

今日,最初の一枚

珍しい標識。「カルガモ親子が通ります」(カルガモかどうかは不明)

そして,

「女の子がフラフープをしながら,弟を連れて渡ります」(笑)

このフラフープは完全に誰かのいたずらですが,手の込んだいたずら(笑)

さてさて,バイロンベイは別にこんなおもしろ標識の街ではありませんよ。

一番有名なのは,この灯台です。

 この灯台を囲んでほぼ360度海なんですが,

ここからは,なんと

くじらの姿が見られます。3頭いるの分かりますか?

ゆっく~り,水しぶきをあげながら進んでいました。

他にもちょっと小型のくじらさん2頭を見ることもできましたよ~。

そして,ビーチのすぐ近くにはイルカや海がめの姿も。

(私は海がめ見られなかった・・・)

この日は,泳ぐ準備はしていなかったのですが,

もし水着だったらイルカと一緒に泳げたのではないかと思えるほど,

ビーチの砂浜のすぐ近くでイルカちゃんがずっとたわむれていました。

空は真っ青,海はキラキラでとってもきれいでしたよ。

 

この灯台から車で10分ぐらいのところにバイロンベイの街が

あります。おしゃれなオープンカフェとか,おしゃれな洋服屋さん

とか,おみやげやさんとか。

 

とってもかわいらしい街で,すっごく好きになりました。

でも,あんまりゆっくり買い物はできなかったので,今度は

ショッピングだけでもしに行きたいなぁ。

余談ですが,ランチをするときに私はカフェの入口で

アルパカのおしりを見たのです。おじちゃんがアルパカを犬のように

連れていたのですが,「アルパカだ!」と言ったときにはもう過ぎ去っていて

カフェの席について外を見たときには反対側のカフェに

モッコモコの犬がいるのしか見えなくて,みんなに「犬じゃ~ん」と

言われて・・・・でも,

 ほら~,やっぱりいましたよ~。

後ろに急いでかけよってくるだんな様の姿も・・・きんちゃん走りで。

しかも,おじちゃんは「日本のテレビ番組,動物奇想天外に出たんだぁ~,

この子じゃないけど・・・」と帽子を脱いで,アルパカの毛糸で編まれた

白っぽいところと黒いところを指差しながら「このなんとかちゃんとなんとかちゃんが

テレビに出たんだぁ~」と自慢げに言っていました。

こんなバイロンベイ。ゴールドコーストに住んでいる人たちはだいたい一度は

行くのですが,今までもシェアメイトたちが学校行事などで行っていて,

話しにはよく聞いていました。

帰ってくる子はみんな,「バイロン,よかったぁ~」っていうんです。

「なにがいいの?なにがあるの?バイロンベイって一体何なの?」と

いつも聞いていたのですが,みんな「よくわからないけど,とにかく

また行きたい」って答えるんです。

でも,今日バイロンベイデビューしてなんかわかりました。

どんなところかうまく説明できないし,何かすっごく特別なものがある

わけでもないんですけど,大好きになってまた行きたくなる,そんな

ところです。

Max Brenner へ

今日はだんなさんが17時出勤。(なんとビミョウな時間)

なので,ここに行きたいとお願いしてみました。

以前,チョコレートのピザを食べたとご紹介したチョコレートの専門店です。

 この中でチョコレートが撹拌されていて,店内は

ふんわりチョコレートの甘いかおりが。

  

私が注文したのは,カップケーキとホワイトチョコチャイ。

上の写真の赤いふたのティーポットのようなものでサーブされたんですが,

これ,使い方がおもしろいんですよ。

このティーポットをグラスの上に乗せると,下からドーってでてくるんです。

グラスからはずすとピタっととまる。

だんなさんがたのんだホットチョコもまるっこいかわいいカップに入っていました。

やっぱりチョコがおいしい~。なんかしつこくなく甘くって。

このチョコレート屋さんがあるショッピングセンターはマリーナの近くに

あるので,周りは海でクルーザーとかボートとかが停泊しているので,

そんな景色を眺めながらちょっと優雅な気分にひたれました。

最近は空がとっても青いので,すごく気持ちのいい毎日です。

 

見つめられたくて

先週の土曜日,ルームメイトとまたもやCoombabahの自然保護区に

カンガルー&コアラに会いに行ってきました。

「なんか動物に見つめられたい! 視線を交わしたい!」

そう思って(笑)

野良猫を探すよりも,ここに行ったほうが確実にカンガルーには会えるので(笑)

でも,今は乾季。いつも湿地帯があるのに,けっこう水はひからびていました。

いつもはカンガルーがうじゃうじゃいる場所に今日はカンガルーがおらず,

薄紫のホワッホワの花が咲き乱れていました。

けっこう歩いたのですが,あまり動物を見つけられず,途中でランチしたり

(ほんとに何もないので,そこらへんに座って持ってきたパンを食べる)

話したりしながら時間をつぶし,少し涼しくなるのを待つことに。

2時ぐらいには日差しが弱まってきて,動物も活動する涼しさになったので,

来た道を引き返していると,

またもや出会ってしまいましたぁ。コアラさん。

二人で大興奮しながらこの木の下まで道なき道を進み,

キャッキャ言っていたら,コアラさんがじっと私たちを見つめていました。

・・・・いや,けむたがっていた(?)

さて,コアラも見たので,次に狙うはカンガルー。

カンガルーが集まる広場の近くで座って待っていたら,

トントントンッという足音とともに茂みからカンガルーちゃんたちが

続々集まってきました。

今の時期は3時集合みたいですね。

そして,みんな私たちもことを見つめていました。

・・・・ただ警戒していた・・・。

でも,たっくさん歩いて運動したし,動物と視線も交わしたし,

いい一日でした。

spitで☆

ゴールドコーストはずいぶん暖かくなってきました。

昼間はけっこう暑い + 雨が降らないので乾燥している

で,最近はいたるところでこんな光景を目にします。

 奥のほう,わかりますか?

「山火事」とまではいかないんですけど,毎日ちょこちょこブッシュが燃えています。

ユーカリの木はオイルが多いので,燃えやすいんだそうです。

さて,昨日はだんなさんのお休みの日。

いろいろあったし,ごたごたあったんですけど,やっといろいろスッキリしてきて,

久しぶりのゆっくりしたお休みでした。

まずはいつもの場所で朝食。

今日は,シナモントーストです。

ちょっとお皿が大きすぎ?

カフェでののんびりタイムも店内ではなく,外で過ごすのがここちよくなってきました。

そして,この日はひさしぶりに海へ!

今日はspitという,上級者のサーファーが集まるポイントへ。

ここは家から近く,ベランダから見るとすぐそこなのですが,

バスがそこまでは通っていないので,車でしかいけません。

ずっと「行きたいなぁ~」と思っていた場所にやっと行けました。

といっても,私たちはサーフィンではなく,お散歩。

海に入るにはまだまだ寒いので,ほんとにサーフィン好き,海好きじゃ

ないと,なかなか「海に入る」という決断はできません。

でも,

 海好きのサーファーの方たちがたくさんいました。

ほんとにサーフィンが好きなんでしょうね。

ゴールドコーストのビーチは数キロず~~~~っとつながっているのですが,

このspitが端っこの場所なんです。

でも,このspitの横には内海に流れ込む川があって,その川をはさんだ向こう側

には無人の島(国が開発しないように保護しているところ)があります。

川の幅は200メートルぐらいでしょうか。

けっこう小型の船もよく通るし,波もあります。

だけど,サーファーたちはこの川を板にねそべって,パドリング(腕でこぎ)で,

渡っちゃうのです。なんのためかって? その先にいい波があるから(笑)

いや,ほんとですよ。

無人の島のはずなのに,向こうの島のうっすら見えるビーチにはサーファーが

たくさんいました。

久しぶりの海はとってもここちよくって,のんびりできました。

 

波の音を聴きながらゆっくり堤防を歩いて,外洋の水平線を見ながら

話をし,「鯨見えないかなぁ~」なんて言っていたそのとき

(今は鯨がゴールドコースト沖にやってくるシーズン。私が今一番したいことは

ホエールウォッチングです)

さっきの川のところに(100メートルほど先)に,ヒレが!!!

「鮫も出る」と聞いていたので,もしやと思いよ~く見ると,

野生のイルカの群れでした!!!!!!!!!

5,6頭はいたと思います。みんなで,飛びはねながら泳いでいました。

最初は外洋から内海に向かって泳いでいたのですが,

「ん,なんか違うぞ」と思ったのか,外洋に引き返してきました。

こんなに近くで,しかも岸からイルカが見られるなんて思わなかったので

すっごく興奮しちゃいました。

その後,家に帰りニュースを見ていると,この日,近くのビーチに鯨の赤ちゃんが

打ち上げられたそうで救出作戦が行われたそうです。

それも見たかったなぁ。

いつも家から眺めている海ですが,見る限りは何も見えないけど,小さな生命も

大きな生命もこの海で生きているんだなぁって改めて感じて,この海がもっと

好きになりました。

そして,今朝のニュース。

救出されたベイビー鯨。その母親がずっと沖で子供が戻ってくるのを待っていた

そうで,無事に母と子が再開できたそうです。

ライブで流れていたニュースだったので,私も海を眺め,ヘリコプターが飛び回って

いるところを見ながら,なんだか鯨を感じたような気になった朝でした。

Gold Coast Marathon

行ってきました。見てきました。マラソン!

今日はいよいよフルマラソンの日なのです!

天気は、くもり。なかなか日が当たらずちょっと肌寒い朝でしたが、

ランナーのみなさんにはちょうどいい気候だったのかな。

サングラスかけなくてもいいぐらいの天気でした。

朝早起きして、スタート地点へ。

 ちなみにこれは、みなさんスタート後のスタート地点。

私がスタート地点についたのは、スタート5分前ぐらいで、このスタート地点に

ずらっとランナーのみなさんが並んでいました。

一番手前には招待選手のみなさんがスタンバイ。スタート前の気迫、緊張感が

伝わってきましたよ~。

 

先頭テレビカメラマンもバイクでスタンバイ。

QLD州知事(?)も見守る中、ついにスタートぉぉぉぉぉ!!!!!

 

私の家のすぐ近くの公園がスタート地点だったのですが、ここは

最高の場所で、スタート地点でもあるし、ゴール地点でもあるし、表彰会場

でもあるのです。そして、選手たちはある地点を折り返して、またここに戻ってきて

通り過ぎ、またある地点を折り返してここに戻ってきてフィニッシュ。

なので、計3回選手たちを見られるんです。

スタートした選手たちを見送ったあと、私はこの公園の芝生の広場へ。

ここにはヴィジョンが設置されていて、先頭集団の様子が見られます。

ここに座ってヴィジョンを見ていたら、続々とブルーのTシャツを着た人たちが

集まってきました。

フルマラソンに先立って行われたハーフマラソンの選手たちが戻ってきたのです。

あっという間に広場は、人だらけ。

スタートして40分後。寒くなってきたし、コーヒーでも飲もうかなと思ったら、

先頭集団が折り返した!!!!

えっ、もう?

だって、車でも3,40分かかるところですよ~。信号や渋滞がないとはいえ、

ほぼ車と同じペース!! 超人です。

コーヒーなんてうかうか飲んでる場合じゃないと思って、沿道へ。

折り返してからほぼ40分後、先頭が戻ってきたぁぁぁ。

 ほぼペースが変わってないってことですよね・・・。

ところで、このゴールドコーストマラソンはフラットで走りやすいコースなので

マラソン初挑戦の方もよく参加されているそう。日本の有名人も多いと聞いていた

ので、私は沿道もフィニッシュ地点の近くも見られる場所へ移動し、有名人を

探しながら一般参加者のみなさまを応援。

沿道のみなさんは拍手しながら、Well done, good job,keepgoingなどの言葉を

かけていました。

この地点を通過していくランナーたちは、たぶん一番きつくて一番自分と戦って

いるところだと思います。

笑顔や言葉を返す余裕もないというランナーたちがほとんどでしたが、

やっぱり一生懸命何かにむかってチャレンジしている人の姿は美しかった。

有名人は一人も発見できませんでしたが(笑)、それでも一人一人のランナーを

見つめていると、本当になんか胸の奥が熱い気持ちになって、すっごく感動しました。

スタートしてから2時間10分ぐらい・・・先頭集団がフィニッシュ地点に戻ってきました。

そして、目の前をあっという間に通り過ぎていきました。

あの人たちのスタミナはどうなっているんだろう・・・?

そして、続々と一般参加者のみなさんもゴール。

最後に観衆の受けをねらって、短距離並みに競いあっている人たちもいました。

まだそんなにスタミナがあったの!?ってびっくり。

でも、さっきの折り返してきたときの表情とは違って、またみんないい顔をしている

んですよ~。

ほんとになんともいえない、達成感というか、喜びと感動がミックスした表情で。

そして、ゴールしたあとの表情もまたみんなステキでした。

ゴールして、家族と子供と友達と抱き合って、ほんとに感動的でした。

私はけっこう長い間沿道で応援をし、芝生の広場に戻ると、ちょうど表彰式が

始まるところでした。

 

まずは女性の表彰。1位の人は、エチオピアの選手。男性顔負けの速さでした。

2位はクイーンズランドの女性、3位はなんと日本の方でした。

そして、男性の部はワンツースリー、ケニアフィニッシュでしたぁ!

しかも、私の聴解力によると、大会新記録だったらしいです。

表彰を終え、さて帰宅しようと思って沿道に出ると、まだ走っている(もうほとんど

歩いている)人たちがいました。

険しい表情でしたが、それでも一歩一歩進んでいました。

42.195キロでしょ。私だったらよっぽど体力に自信がないとチャレンジできないと

思うし、たぶん途中できつくて止まっちゃうぐらいなら、最初から挑戦しないと思います。

でも、結局それって何も得られないし、強くなれないんですよね。

途中で歩いちゃっても、止まっちゃっても、チャレンジしたことできっと自分と向き合えて

すごく強くなれるんだろうなぁって思いました。

何か、いろんなことを教わったマラソン大会。

私も来年、ハーフぐらいチャレンジしてみようかな・・・。

いや、5キロウォークぐらいからかな(笑)

病院へ

行ってきました。

といっても、診てもらったのは私ではなく、だんなさん。

木曜日の夜、10時ごろ帰宅しただんなさん。

帰るなり、「もうだめだ~」といって、バタリと倒れこんでしまいました。

「なにを、おおげさな~」と思いながら、とりあえずベッドへ。

もうほとんど意識がはっきりしておらず、「あつい、さむい」の繰り返し。

「熱があがっているんだなぁ」と思い、熱をはかると39度。

とりあえずは、熱を下げることにしました。

一旦、朝方には37度前後まで下がったものの、昼ごろまたポッポしているよう

だったので、病院へ行くことに。

情報誌にのってた家の近くの通訳がいる病院へ行くことにしました。

家の近くには大きな病院があるのですが(州立か市立か)、そこは他の医師の

紹介状がないと診てもらえないらしいんです。(ガイドブック情報ですが・・・)

だから、そういう大きな病院のまわりには小さな病院や診療所がたくさんあって、

まずはそこで診てもらい、大きな病気ならば紹介状をもらってすぐとなりの大きな

病院へ行くというシステム。

効率的ですよね。大きな病院は風邪などの軽い症状を診なくてすむのですから、

本当に救急できた患者などを受け入れる態勢が整えられます。

で、またおもしろいのがその小さな病院のシステム。

日本でも最近、ひとつのビルの中にたくさんの小さな病院が入っている建物をよく

見かけますが、その場合でも、中に入っている病院は医師が「開業」したものが

ほとんどですよね。

「小さい」といっても、その病院の診療スペースとか受付とか個別にあって、他の

病院とは完全に分かれている感じじゃないですか。

でも、こっちはワンフロアに受付と待合室とがひとつあって、あとは小さな診療部屋

がたくさん。私たちがいった病院はいちおう「さくらクリニック」という病院の名前があります

が、「病院」としての実態はないのです。「さくらクリニック」という病院のスペースはない

んですよ。「さくらクリニック」の医師と通訳がそのひとつの診療部屋を借りていて、

診療をしてくれる。

そうやって、たくさんの医師がそのスペースをまがりしている感じです。

近くにはそんなビルが3件ほどありました。医師は「開業」しなくても、自分の

診療スペースが持てるということですね。

ちょっと、不思議な空間でおもしろかった。

で、だんなさんですが、風邪のウイルスが鼻から耳に入ったようで、中耳炎を

起こしていました。薬で治るとのことなので、一安心です。